捨てられたものから、役に立つものを作る

Materials

素材について

「廃棄されるはずだった物」と「環境にやさしい素材」

使用済みのスノーボード、スキー板

スノーボードとスキー板は、分解がしづらくリサイクルが非常に難しい製品。解体して部品に分離することで、keycabinsキーケースを作ることができるだけでなく、残った部品を素材に応じてリサイクルすることができるようになります。

分解後、表面の素材(トップシート)を、keycabinsの仕上がりのデザインを考えながら一枚一枚カット(写真右)。

薄い板を裏打ちした後、keycabinsのプレートに加工。フロントプレートのデザインに合わせてバックプレートがコーディネートされ、組み上げられます。

不要になったLPレコード

地元のDJと提携して、不要になったLPレコードを入手しています。

様々なジャンルのLPレコードはkeycabinsのプレートより一回り大きいサイズの長方形にカットされます。

薄い板を裏打ちした後にプレートの形に加工しています。センターラベルがあるプレートがフロントプレート、センターラベルがないプレートをバックプレートにして組み上げられます。

フローリングになれなかった床材

フローリングの施工業者は、施工する際に5%増しのフローリング材を用意して板数が不足しないようにするのだそうです。そのため、必ず余りが出て、それらは廃棄される事になります。

keycabinsでは、地元のフローリング施工業者からフローリング材の残材を購入し、必要な厚さに製材した後にkeycabinsプレートに加工し、オイルを塗って仕上げています。

カーボン素材

カーボン(炭素繊維)は環境にやさしい素材です。

カーボンの引張強度は鉄の約10倍、比重は約4分の1。非常に軽いのに、硬くて頑丈、というのがカーボン素材の特長です。

レーシングカーを始めとした様々な最先端機器に使われており、耐水性にも優れています。カーボンの織りは斜め模様がスタイリッシュな綾織りタイプ。

アルミニウム素材

アルミニウムは環境にやさしくリサイクルしやすいため、素材に採用されています。

Upcycle
compact keyholder

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