keycabins(キーキャビンズ)は、複数の鍵をコンパクトにまとめることができる、スイス製のキーオーガナイザーです。
シンプルであること、機能的であること、サスティナブル(持続可能)であることをコンセプトに『ものづくり』をしている、スイスのデザイン会社から生まれました。
どれがあなたのスタイル?
keycabinsは、カーボン、天然木、アルミニウム、LPレコード、スノーボード/スキーの5タイプの素材から作られています。
スノーボード/スキーとLPレコードタイプは、廃棄されるはずだった物から作られた、一点モノ。
あなたのライフスタイルに合わせて、お気に入りの素材とカラー/デザインを見つけてください。
こんな問題、ありませんか?
✔ 鍵がジャラジャラして、整理されていない
✔ 鍵を使うたびに、音がうるさい
✔ すぐに鍵が見つからず、ドアの前でもたつく
✔ キーケースが大きくて嵩張る
✔ 見た目がイマイチ
あなたが持ち歩いてる鍵は、ジャラジャラしていたり、見苦しい感じになったりしていませんか?
keycabinsなら、スイス・アーミーナイフのように鍵をスタッキングして収納することで、静かにスマートに持ち歩くことができます。
鍵を開けるときに耳障りなチャラチャラした金属音がしなくなります。
鍵を使うとき、鍵同士がぶつかりあって音を立てることがなくなるのは、思いのほか心地良いものです。 夜遅く帰宅して、できるだけ音をたてずにこっそり家に入りたいときにも頼りになります。
鍵は、片手でくるりんと取り出せます。鍵の位置が決まっているので、必要な鍵が必要な時に取り出しやすくなります。
Let customers speak for us
どう配置したら使いやすいか、最初に考えてからセッティングします。
鍵の位置が決まると、ドアの前でジャラジャラ探さずにすむようになります。
鍵の数にあわせて、サイズは4段階
付属の延長ネジを使うと、鍵12本まで収納可能
①基本サイズ(延長ネジなし):1本~4本
②延長ネジ(5mm)使用:~6本
③延長ネジ(10mm)使用:~10本
④延長ネジ(5mm+10mm)使用:~12本
*ボトルオープナー・リングプレートを使わない場合、セットできる鍵は増えます。
*収納できる鍵の数は、鍵の厚みによって前後する場合があります。
ボトルオープナー
マイナスドライバーとしても使える栓抜きを標準装備。必要ない場合は取り外すことができます。
リングプレート
車のリモコンキーや収納できない鍵はリングプレートに取り付けます。
パッケージには、天然資源を節約するため再生クラフト紙を使用した折箱を採用しています。
From Switzerland
──この物語は、創業者ラインハルト・マルゲリッシュが車にはねられたことから始まる──
keycabinsのデザイナー兼オーナー
ラインハルト・マルゲリッシュ氏
以前、私はスイスの金融業界で忙しく働いていました。投資ブローカーとして順調にキャリアを積み、会社を経営して7年目のある日、交通事故にあったのです。車にはねられて両足を骨折するという大事故でした。
病院のベッドで寝ているしかなくなると、時が非常にゆっくりと流れているように感じられました。私は、この不自由な時間の中で、これまでの自分の人生や仕事の意義について考えるようになりました。
結局、8ヶ月もの間松葉杖で不自由な生活をしたのですが、そのおかげで自分のやりたいことがはっきりとしてきました。「サステナビリティ」「社会との関わり」「環境に配慮した製品」など、私はこの先、何か社会的に意義のある、創造的な活動をしていきたいと思ったのです。
不思議なものですが、長い療養を終えて2007年にインドを旅行しているときに、デリーのゴミの山のなかに古い車のインナーチューブが積み上げられているのを見て、「これだ。」と思いました。私は「捨てられているものから、役に立つものを作ろう」と思ったのです。その事にこの上ない価値を感じました。これが、最初の「VARGU」というバッグブランドの出発点でした。それからさらに2つのブランドを立ち上げて、インドや中国の工場で生産していました。
ゴミだった車のインナーチューブを洗浄するときれいになり、この素材で何かが作れる可能性を確信。バッグブランド「VARGU」が誕生した。
ゴミだった車のインナーチューブを洗浄するときれいになり、この素材で何かが作れる可能性を確信。バッグブランド「VARGU」が誕生した。
かねてから、自国のスイスで独自に何かできることはないかと模索していたのですが、2018年にようやく、アップサイクル素材を使ったコンパクトなキーケース「keycabins」を開発することができました。
アップサイクルとは、本来であれば捨てられるはずだった物に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせて、別の新たな製品にアップグレードしてリサイクルするということです。地元の廃棄物処理センター、床の施工業者、DJ、スポーツショップと提携して、廃棄されるはずだったスノーボードやスキー板、フローリング材、LPレコードに、keycabinsとしての第2の人生が与えられるようになりました。
開発段階のkeycabins(スノーボードから試作)
私のデザインは、サステナビリティ(持続可能性)に向き合うことから生まれます。
「サスティナブル(持続可能)」とは、「次世代の人々のニーズを損なうことなく、現在のニーズを満たすこと。」(環境と開発に関する世界委員会)
ヨーロッパでは、地球環境に配慮することが社会に浸透しており、「ものを選ぶ」ときの重要な基準になっています。keycabinsを選ぶことは、そのような社会の実現に賛同することでもあります。
今回、日本での販売が決定してとても嬉しく思っています。日本の皆さんに私たちのkeycabinsを手に取って頂きたいと願います。
keycabinsが生まれた工房(スイス)
From Japan
keycabinsジャパンの江村です。
keycabinsに出会ったのはドイツでのことでした。スイスといえば、精密な腕時計やアーミーナイフでよく知られていますね。最初はそんなイメージから、keycabinsに惹かれました。
マルゲリッシュ氏にお話を伺っていると、「これはフローリング材をリサイクルしているんだ」という興味深い言葉が飛び出してきました。リサイクルというと日本では中古品をイメージしますが、フローリングになれなかった新品の廃材をリサイクルしているというのです。木製のkeycabinsを手に取ってみても、元がフローリング材だったようには見えませんでした。
廃棄されるはずだったスキー板やスノーボードから作られたkeycabinsには、さらに魅力を感じました。同じ形なのに、一点一点デザインが異なり、それぞれが個性的で惹きつけられるのです。スキー板やスノーボードの一部を切り出して生まれる図柄には、keycabinsならではのユニークさがあり、しかも、それがサステナビリティから生まれていることに感動します。
ドイツからkeycabinsを持ち帰って、自分の鍵をセットして、初めて自宅のドアを開けたとき、“いつもするはずの音がしない” ことに、意外な心地良さを感じ、心が躍るように嬉しかったことをよく覚えています。そして、「これを日本に紹介したい!」そんな強い想いでクラウドファンディングに挑戦し、たくさんの応援をいただくことができました。
ぜひ、keycabinsを手に取って、あなたの鍵をつけて使ってみてください。私が感じたジャラジャラしない心地良さや、“捨てられたものから生まれた新たな価値”を、あなたにも感じていただけるのではないかと思います。
よくある質問
Q.どんな鍵も収納できますか?
A.鍵穴が直径4mm以下の鍵、長さが7cm以上の鍵は収納することができません。また、特殊な形状の鍵は収納できない場合がございます。
Q.鍵は何本まで収納することができますか?
A.一般的な形状の鍵なら、最大12本程度まで収納できます。※鍵の厚みによって収納本数は前後します。
Q.鍵同士が擦れて傷ついたりしませんか?
A.鍵と鍵の間にスペーサーを配置するため、傷つくことはほぼありません。
Q.いつの間にかネジが緩んで、バラバラにならないか心配です。
A.ネジにゴム製のワッシャーがついており、簡単には緩まない仕組みになっています。緩みにくくするためのポイントを取扱説明書に記載しています。
Q.鍵を出すときに固いですか?緩いですか?
A.ネジを強く締めるとかなり固めになりますが、使いやすい固さに調節することができます。固さ・緩さの調節することができます。
Q.ボルトが錆びてこないか心配です。
A.ボルトはステンレス製で錆びにくい素材です。
Q.保証はありますか?
A.はい。保証期間は商品到着日から1年間です。万が一、何か問題がありましたら無償にて対応いたします。※故意による破損は対象外です。
Q.コンパクトに装着できますか?
A.鍵の本数によって変わりますが、ジャラジャラ感はなくなります。