パーツの名称
①鍵の配置を決める
まずは、コインなどでキーケースのネジを外して分解し、写真のようにベースプレートにベースボルトとワッシャーをセットした状態にします。
どのように鍵をセットしたら使いやすいか、よく考えましょう。
②ワッシャーと鍵を交互に重ねていく
左右のベースボルトに鍵やアクセサリをセットしていきます。鍵と鍵・アクセサリの間にはワッシャーを挟みます。
③ボルトの上端から1mmのところまでセットする
ボルトの上端から1mm位のところまで、鍵・アクセサリー・ワッシャーをセットしていきます。鍵の本数が少なく上までの高さが足りない場合は、スペーサーとワッシャーで調節してください。
④プレートをのせる。
ボルトの上端とプレートは同じ高さか、プレートが少し高くなるようにする。
プレートの高さが、ボルトの上端と同じ高さか、ボルトの上端よりも少し高くなるようにセットします。プレートのほうが低くなっていたら、ワッシャーを1枚追加します。
そうしないと、使用中にネジが緩んで分解しやすくなったり、ネジを締める時にゴムワッシャーが擦り切れてしまうことがあります。
⑤ネジの締めすぎに注意。使いやすい固さになるように調節する。
ゴムワッシャー付きネジを締めます。きつく締めすぎると鍵を取り出しにくくなるので、ある程度締めたところで、取り出しやすさを確認し、適度な締め具合になるようにします。
⑥完成!
組み立て完成後、鍵が滑り出てきてしまうようでしたら、ワッシャーを1枚追加してください。そのままご使用された場合、ネジが緩んで分解しやすくなります。
よくある質問
Q.鍵が固定されず滑り出てしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?
A.
以下の2つの原因が考えられます。
①「鍵+ワッシャー+アクセサリ」の厚みが足りないことが主な原因です。ワッシャーを1枚ずつ追加してみてください(手順④をご確認ください)。
②ゴムワッシャー付きネジからゴムワッシャーが外れている場合も鍵が滑り出てしまいます。ゴムワッシャー付きネジにゴムワッシャーが付いているかどうか、ご確認ください。
※鍵が滑り出てしまう状態のまま使用していると、ネジが緩みやすいためご注意ください。
Q.どんな鍵でも取り付けられますか?
A.
鍵の穴が直径4mm未満の場合、穴にボルトを通せないため取り付けることができません(棒状のダイヤモンドヤスリ(100円ショップでも販売しています)を使うことで、簡単に穴を拡大することができますが、自己責任でお願いします)。
長さが7cm以上ある鍵は取り付けることができません。
鍵の頭に凹凸がある特殊鍵は取り付けられない場合があります。
Q.延長ネジが、ゴムワッシャー付きネジから外れなくなってしまいました。
A.セロテープを延長ネジの両側から挟むようにして貼り付けた後に(二つ折りのセロテープの間に延長ネジがある状態)、ネジを緩めててみてください。セロテープによって滑りにくくなり、ネジが外れるようになります。